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問題行動とは?

“咬みつく”、“吠える”、“うなる”などの問題行動の中には、体調が悪かったり、病気のために性格が変わったりして起こるものがあります。それ以外のほとんどの場合は健康で、問題のなかった犬が急に問題を起こすようになったように感じてしまいますが、実はこのような問題行動はふつう突然に起こるものではありません。しかし、現実には愛犬が問題行動を起こすようになる前兆を見逃していたり、状況に気づいていなかったりすることが多いのです。長く一緒に暮らしていて、愛犬のことは何でもわかっているつもりでも、実際はお互いをよく知らないまま生活していることが多いのです。問題行動と呼ばれているものの多くは、私たちの“動物としての犬”についての理解不足の結果であったり、その犬の犬種的特長や性別または個々の性格についての理解不足に端を発していたりすることが多いようです。愛犬とよい関係を築き、問題行動を未然に防ぐためには、まず犬の気持ち(心理)や行動を理解することが必要です。

感染症を予防するワクチンやフィラリア症の予防薬と同じように、適切なしつけと飼い方を実践すれば、問題行動と呼ばれる行動上のトラブルの多くも予防することができるのです。

それではもう一度犬について考えていただくことにしましょう。