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環境に慣らす

犬は初めて見るものや、初めて行った所に関しては不安で怖がる、あるいは逆に興味がありすぎてどうしようもなく興奮してしまうことがあります。そこでどこでもパニックに陥ることなく、落ち着いていられるように慣らしていくことが必要です。

犬の思考回路は人とは違います。いつも行っている公園は慣れているところなので安心ですが、別の公園に行ったときに、飼い主にとって公園は公園で同じようなものですが、犬にとっては“ここはどこダー! アレは何ダー?”ということになるのです。

同様に、いつも散歩の途中で会う犬は同族と考えていますが、違う場面で出会った犬については“こいつはいったい何だぁ!”という感じ方をすることがあります。

人間から見れば“何で?”と思うことですが、そのような場面でもパニックを起こさないように色々な環境に慣らしておくことはとても大切です。

“アイコンタクト”“お座り”“ふせ”を練習する場所を慣れている場所から、徐々に不安材料がある場所へとステップアップしていきます。大体半月ぐらいを目安に余裕を持って、犬にストレスがかかっていないかを確認しながら場所を移します。

家の中→庭→いつもの公園→別の公園→人や犬が少し多い公園→人や犬が少し多い別の公園→人や犬がたくさんいる公園→人や犬がたくさんいる別の公園→音のうるさいパチンコ屋の前→子供がたくさんいる幼稚園や学校の前→人がたくさん出てくる駅前

犬の意識を飼い主以外に向けさせる刺激(誘惑)の攻略法として、飼い主は“私といればどんなときも大丈夫、安心!”という気持ちで犬に接する。犬には“この人といれば安心!”と思わせてあげることです。

ただし、犬が不安な状態になってしまったときには、決してなだめたりはせず、何事もなかったかのように振舞うことが大切です。常に刺激から離れたところでよく練習してから、徐々に近づくようにしていきます。くれぐれも時間(日にち)をかけて少しずつです。

あせりは禁物です。
必ず成功する状況で、必ず成功するように導いてあげることが練習です。
これがしつけの成功の鍵なのです。

GOOD LUCK, EVERY DOGGY!